みなさん、こんにちは。(自称)転職のプロ・chicoです。
今回は、私が個人的に最もおすすめしている自己分析ツール「個性診断」についてご紹介します。
- 「個性診断」は日本人向けに開発された、コミュニケーションタイプが分かる自己分析テスト
- SPIやストレングスファインダーとは違い、「対人関係」や「自己理解」に役立つ
- メリット:自分や他者の特性がグラフで可視化でき、人生や仕事に幅広く活かせる
- デメリット:有料、所要時間がかかる、専門家による受検が必要
- 「自分の強みや個性を知り、もっと生きやすくなりたい」という方に特におすすめ
個性診断とは?
個性診断は、一般社団法人コミュニケーションクオーシェント協会が提供している心理テストです。
科学的・心理学的な根拠に基づいて開発されており、30年以上の歴史があります。
時々、
「就活で使うSPIみたいなもの?」
「ストレングスファインダーと同じなの?」
と聞かれることがありますが、まったく違うものです。
- SPIなどの適性検査は、企業が採用時に利用するもの
- ストレングスファインダーは、自分の才能や強みを発見し、伸ばすためのもの
それに対して、個性診断は「日本人のコミュニケーション特性を可視化する」ためのツールです。
日本人に特化した内容になっており、仕事以外にも家族・友人・恋人との関係など、広く日常生活に活かせる点が特徴です。
なぜ個性診断がおすすめなのか?
仕事は生活や人生の一部にすぎませんが、とても大きな割合を占めています。
「なんとなくモヤモヤする」「人間関係がうまくいかない」・・・そんな悩みは、自分の特性や行動パターンを知ることで、楽になることも多いです。
私自身、自己分析マニアで、SPIやストレングスファインダーも全部受けてきました。
それらのデータも分析も経験していますが、一番腑に落ちたのが「個性診断」でした。
もし、今あなたが「自分がよく分からない」「人間関係が苦手」と悩んでいるなら、一度受けてみてほしいと心から思います。
個性診断のメリット・デメリット
メリット
デメリット
デメリットもありますが、自己投資の価値・費用として納得できる内容だと感じています。
※すでに自己理解が十分できている方や、個性診断を過去に受けている方は、無理に再受検する必要はありません(診断で計測する個性・特性は基本的に大きく変わりません)。
こんな人におすすめ!
- 自分のことがよく分からない
- 人間関係や仕事がうまくいかず、生きづらさを感じている
- 自己肯定感が低く、自信が持てない
- 「強みを活かしたいけど、何が強みか分からない」
- 今より自分らしい人生やキャリアを手に入れたい
個性診断の具体的な活用例
私自身の結果をもとに、ご紹介します。
個性診断では、12の項目がグラフで数値化されて表示されます。

まるで時計の針のように広がるグラフですが、
グラフが大きい(数値が高い)=良い結果
グラフが小さい(数値が低い)=悪い結果
とは限りません。
点数の高低は優劣ではなく「特性の大きさのちがい」を表します。
強み(長所)と弱み(短所)は表裏一体で、どちらもあなたの個性です。
例:長所と短所は裏表
長所 | 短所 |
---|---|
元気 | うるさい・騒がしい |
リーダーシップがある | 強引 |
協調性がある | 主張が弱い |
謙虚 | 自信がない |
このように、どの特性にも良い面・悪い面がセットであります。
大切なのは、自分の個性や特徴の両面を知り、それを活かせる場所(環境)を自分で選ぶことです。
例え話:「しろくまは砂漠で生きられない」
ホッキョクグマは、北極では無敵ですが、砂漠では生きていけません。
どんなに素晴らしい特徴や強みも、「向いている環境」でないと活かせない、という例えです。
今の自分に合わない環境で「自信が持てない」「強みが見つからない」と悩んでいるなら、それはあなたのせいではなく、場所が合っていないだけかもしれません。
個性診断を使うと、本来の自分の個性・特性が分かり、「自分が生きやすい環境」へのヒントを得られます。
せっかく転職活動で環境を変えるなら、今より良い場所に移るため、自分を知ることから始めるのがおすすめです。
個性診断師の探し方
- SNSやブログで診断師を検索する
- ココナラなどのスキルマーケットで検索
- 私(chico)にもお問い合わせOKです
私は受検後に感動し、自分でも資格を取得しました。
ご希望の方には、テスト受検とフィードバックセッションも提供できます。
興味がある方はお気軽にご相談ください。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事がみなさんの「自分らしい人生・キャリアづくり」のヒントや、前向きな一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。
(※成果や効果を保証するものではありません)
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