もう転職をする気はなかったのですが、昔の仲間から声をかけていただいたので、転職することになりそうですw
数年ぶりに自分の履歴書・職務経歴書を作ったので、公開しようと思いました。
とはいえ、個人情報・固有名詞等は伏せ字にしておりますので、あしからず
なぜ転職するのか?
人材業界に飛び込んで早15年。
営業を中心に様々ポジション・職務に就いてきましたが、総じて私の天職だと思っています。
が、現職の働き方は超絶ブラック。
残業は毎日最低5時間。つまり、過労死ラインと言われる80時間は余裕で超えるw
当然のように、その6割がサビ残です
それでも、好きな仕事だから仕方ない。
他に行きたい会社もないし、私を雇ってくれる会社もないだろうと思っていた。
幸か不幸か、身体も心も1ミクロンも壊さない強靭さを持って生まれてしまった私。
だったら、FIREできるまではこのまま頑張って、自分のやりたいようにするためにFIREすれば良い。
そう思ってました。
でも、行きたい会社が見つかって、しかも今より年収も労働環境も良くなって、FIREにも近づけるなら、選ばない理由がない。
そういうことです。
自ら転職活動したわけではなく、昔一緒に働いていた先輩・仲間が誘ってくれました。
先輩の1人が起業し、そこに別の先輩や仲間がjoinしているようで、彼らの価値観や人間関係は既知の事実。
事業拡大の折、即戦力人材が欲しい!と思った時に私のことを思い出して連絡をくれたわけです。
そして、私の今の状況を知り「それはヤバイでしょ!?」と当然の一言。
私を救い出すために動いてくれているというのが、今の状況です。
ということで、数年ぶりに自分の履歴書・職務経歴書を作成することになりました。
私の履歴書
履歴書は「Simple is BEST」です。
指定された項目に必要事項を書くだけで良いのです。
私の場合、空白(無職やフリーランス)の期間があるので、その点は「備考」として補足を入れているのがイレギュラーだと思います。
それ以外は、至って普通なシンプルな内容です。
私の職務経歴書
職歴が多いので、4ページありますので、1ページずつ解説します。
職務経歴概要
いわゆる「つかみ」です。
ここで「私はこういう人間です!」と企業に端的に理解してもらうことで、「もっと知りたい」と思って貰う必要があります。
ここで企業の心を掴めなかったり、「この人違う」と思われてしまうと、その先の項目は読んでくれない事も多いです。
活かせるスキル・経験・強み
今までの経験で培ったスキル・経験の中から、応募する企業にメリットになるものをピックアップして伝えます。
箇条書きで端的に伝えると良いでしょう。
逆に言うと、何でも書けば良いということではありません。
「企業が求めているものに絞る」ということがポイントです。
そのためには、まずは自己分析をしたうえで、自分の経験・スキル・強みを棚卸しします。
そのうえで、応募企業の求人票やその業界のその職業がよく読み、どんな経験・スキルを求めているのか理解する必要があります。
的はずれなことを書くと、「うちのことを理解していない」と判断されてしまうかもしれないので、気をつけましょう。
職務経歴
企業が知りたいのは、「直近何をしているか?」です。
つまり、経歴は現職(直近の在籍企業)から書くようにしましょう。
[企業情報]
事業内容、資本金、従業員数、売上等は会社のHPからのコピペを推奨。
事業を多数展開している場合は、代表的なものをいくつか記載すればOKです。
大企業等で、私は非上場ベンチャー企業勤務なので書いていないですが、上場企業にお勤めの方は、HPに資本金や売上の計上タイミング(例:2021年3月時点)が併記してあると思いますので、一緒にコピペしておきましょう。
[仕事内容]
見出しをつけて、箇条書きで端的にまとめましょう。
だらだら文章で書くと長くなりがちで「読みづらい」とか「読みたくない」という印象を与えてしまいがち。
それではせっかく書いても意味がありません。
まずは、「読ませること」を意識して記載しましょう。
[実績]
こちらも箇条書きで端的にまとめることをオススメします。
KPI数値が設定されている場合は、項目ごとに記載します。
直近3年分程度の記載があれば十分です。
実績(結果)の数値だけでは意味がありません。
目標に対してその数値(結果)が良いのか悪いのかが大事なので、必ず目標と対比して記載しましょう。
私は全くの異業種・異職種へのジョブチェンジの経験者です。(栄養士→人材屋)
直近も今回の応募企業も人材業なので、栄養士時代の経歴は正直関係ありません。
とはいえ、書かないわけにはいかないので、最低限の記載に留めます。
何をピックアップして書くか、という観点でいうと、異業種・異職種であっても、次の仕事に活かせるであろう経験・共通するスキルを1つピックアップしておくと良いでしょう。
この共通点を見つけられるかが、異業種・異職種への転職成功ポイントです。
そのためには自己分析をすることも有効ですので、まだやったことがない方はお試しあれ。
職務経歴の補足
私の場合、空白期間(無職やフリーランスの期間)がいくつかあります。
フリーランスも形になっていれば、職歴としてちゃんと記載した方が良いのですが、私の場合は黒歴史以外の何物でもなく、立派な実績も書けないのでサクッとまとめましたw
少々都合の悪いことはこんな感じでまとめてしまいましょう。
とはいえ、面接では突っ込まれる可能性のある点ですので、面接対策は別途必要です。
テクニカルスキル
PC等のリテラシーについて記載するところです。
その他、転職に活かせる資格や語学力があれば、このタイミングで記載しましょう。
残念ながら私にはそのようなものが一切ないので、記載しておりません💦
自己PR
私の場合は、1社のみ応募かつ、知り合いの会社。かつ、先方からのお声がけということで、積極的に売り込むというより、お互いのニーズを探ることが目的だったので、敢えて自己PRという見出しにはせず、私からの私的なメッセージ的な意味合いでこのようにしました。
通常の転職活動では、複数の企業に同じ書類を提出することが多いので、汎用的かつ自身の強みを最大限アピールできる内容にしましょう。
ただ、あまりにも一般的すぎる内容だと印象に残らないので、しっかりと自分の強みを言語化しておく必要があります。
しつこいですが、これも自己分析が役立ちます。
まとめ
以前別記事で書いた、履歴書・職務経歴書の書き方を実践してみましたが、いかがだったでしょうか。
私の拙い書類を見ることで少しでもイメージがつけば良いなと思って公開しました。
とはいえ、正解のない世界ですので、ご自身が最も信頼出来る方に相談をし、その方と一緒にブラッシュアップしていくと良いと思いますよ。
自分だけで自分を性格に客観視するのはとても難しいことです。
第三者に関わってもらうことが、一番の近道だと思っています。
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