自己分析のメリット
就活・転職活動をしていると必ずどこかで目にするであろう「自己分析」
日々転職希望者様とお話をする中で、「自己分析したことありますか？」と聞いて、良い反応があったことはほぼありません（笑）
それだけ苦手意識の強いものなのです。
「みんながやっていないから、自分もやらなくて良い」と思いますか？
「みんながやっていないからこそ、相手に差がつけられる」とは思いませんか？
悪い方法であれば、学校の先生達もキャリアのプロも「自己分析しろーーー！」とは言いません。
だとするならば、私は後者の考え方を信じたいと思いますし、実体験からも強くおすすめしたいと思っています。
自己分析にもいろいろある
ネットで調べれば、いろんな方法が出てくると思います。
私もいろいろやってみました。
基本的にはお金がかからないものばかりなので、
いろいろやってみて、自分に合うものを見つけて欲しいと思っています
当ブログでは、自己分析のオススメのやり方として、3つの方法をご紹介しております。
今日はそのうちの１つ。
「16Personalities」をご紹介します。
16Personalitiesとは？
誰でも、何度でも、無料で受けられる「性格診断テスト」です。
公式サイトでは、【非常に正確で、「ちょっぴりゾッとする」と言われています。】と、記載されています（笑）
信じられないかもしれませんが、私が働く人材紹介会社でも社員に実施しており、「うわ！当たってる！」というリアクションが多いので、まんざら嘘でもありません。
・MBTI診断というアメリカ発祥の診断方式で、世界中で導入（30の言語に対応）
・回答時間は１２分以内
・世の人々を16のキャラクターに分類
・タイプ別の特徴を細かく分析
・向いている職業や職場環境も提案してくれる
・仕事だけでなく、恋愛・友人・家族との関係性構築にも役立つ
・採用活動や入社後のオンボーディング等に活用している企業も多数あり
具体的な準備とやり方
【準備】
・ネットに繋がったPCまたはスマホ
・Google chrome等のページ翻訳機能のついたブラウザ（※1）
・無料の会員登録用のメールアドレス（任意）
【やり方】
1.公式サイトからテストを受ける
2.結果を分析する
→会員登録（無料）をしておくと、いつでも結果を見返すことが出来ます（※2）
3.結果を端的にまとめ、自己紹介を作る
※1：結果の一部は英語表記のため、英語が苦手な方は
予め翻訳機能がついたブラウザを利用することおすすめします。
私のおすすめはGoogle chromeですので、使い方を貼っておきます。
Chrome の言語の変更とウェブページの翻訳
※2登録するとこんなページが見られます（私の結果）
このテストの根拠・分析ロジックなども見られるので、
信じられない方はまずやってみて、こちらの解説ページを見てもらえると
納得出来るかと思います。
ちなみに有料の会員登録もあり、私は1番下の有料プラン（＄29）を
試してみましたが、正直そこまではしなくて良いと思います（笑）
もっとも大事なこと・注意点
就活・転職を成功させるための「自己分析」を目的にこのテストを受けるのであれば、最後の「結果を端的にまとめ、自己紹介を作る」が一番重要です。
仮に、このテスト結果を初対面の他人に見せても、その方がイメージするあなたの人物像は、受け取る方毎に変わってしまうでしょう。
面接に置き換えるのであれば、面接官に誤解をされてしまうことで不合格になったり、仮に合格・内定を勝ち獲れても、入社後のミスマッチが生じてしまう可能性が高くなります。
つまり、その就活・転職は失敗となります。
だからこそ、取り繕ったり、ええカッコしいをせず、ありのままの自分を自信を持って言語化してください。
強み・弱み、ポジティブ・ネガティブは表裏一体です。
また、強みも弱みも文脈（環境）で変わるので、弱みと思われる特徴も、環境が変われば評価されます。
それを理解し、認めて作成するようにしましょう。
ちなみに、1分で話せる文字数は、およそ300字と言われています。
面接における自己紹介は、1〜2分程度ですので、多くても500字程度でまとめてみると良いでしょう。
・結果を見て一喜一憂しない
・他人（他のキャラクター）と比較しない
・決めつけたり、鵜呑みにしない
【理由】
このテストは、あなたが自分の性格特徴を理解し、人間関係を構築したり、何か行動を起こす・判断する際の道標にするための単なるツールです。
また、あなたの今の状況（社会的な立場・生活環境等）でテスト結果は変わります。
つまり、永遠に同じ結果が出続けるわけではなく、あなたのパーソナリティは少しずつ変化するはずです。
他のサイトでは、タイプ別の相関図を示し、「相性占い」のようなことをしていたりもしますが、公式サイトにはありません。
非常に誤解を招きやすく、安易に使用するのは危険と判断し、私は掲載しないこととしました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分の強み・弱みを客観視することで、自分を認め、少しずつ自分を信じることが出来るようになります。
そう、その名の通り「自信」に繋がるのです。
今まで漠然としていた自分の強み・弱み・不安等がスッキリしたら、「自己分析完了」の合図です。
ぜひこの境地にたどり着くまで繰り返し何度もやってみてください。
それでもやっぱり難しい…一人では出来ない…と思ったら
別記事にも書いている通り、全てを一人で頑張る必要はありません。
他人の力を借りることは恥ずかしいことでもなんでもなく、むしろ非常に重要なことです。
相談相手がいなければ、個別相談も受け付けておりますので、お気軽にご利用くださいませ。
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